head_img

会名称の由来

「日本近代医学の父」 エルヴィン・フォン・ベルツ博士


明治時代、日本政府より招聘されたお雇い外国人。1876年(明治9年)東京大学医学部の前身である東京医学校に着任。生理学、内科学、病理学、精神医学を担当する。1902年までの26年間、日本に近代西洋医学を教え、日本医学界の発展に寄与する。東京大学医学部構内にはベルツ博士の功績を称え、外科を担当したのスクリバ博士と並んで胸像が建てられている。

草津温泉が世界無比の高原温泉である事を世界に紹介し、世界水準の知名度にまで引き上げた。そのことから「草津の恩人」と呼ばれ、草津温泉には、ベルツ記念館、ベルツ通り、ベルツの胸像などがある。 また、ベルツ博士が箱根の富士屋ホテルの女中の手荒れを治す為に考案した「ベルツ水」は、今でもグリセリンカリ液という名称で、ひび、あかぎれの薬として販売されている。


会の目的

社会課題の解決

ベルツの会では推計1000万人以上の方達が十分な医療や福祉を受けられず、社会から見過ごされている状態である事を啓発していきます。
現在の医療体制そのものに大きな問題があることを発信し続け、専門医不足の問題を解決し、どこの病院からも診療を拒否されているような医療難民、未診断困窮者の患者がゼロになる世の中を目指します。

推計1000万人の根拠とは?

対象となる6疾患2症状他
<6疾患>コロナ後遺症(ワクチン後遺症含む)・全身性労作不耐症(ME/CFS)
線維筋痛症・化学物質過敏症・脳脊髄液減少症・起立不耐症
<2症状>慢性疼痛・慢性疲労 <その他>未診断困窮者


ロゴマークについて


この会の支援の対象としている6疾患2症状は、理由はよく分からないけれど運よく治ってしまう方もいらっしゃれば、何十年に渡ってほぼ寝たきりに近い状態の方もいらっしゃる病気です。
結局のところ、大多数の患者を救うことができるのは医学研究しかありません。ベルツの会では医学研究を諦めたくないという思いから医学研究の象徴でもあるネズミをロゴマークにしました。
ネズミは実験に使われるものだけではなく、患者一人一人の症例や検体という意味でもあり、そこから重要な発見につながる場合があります。日本では、今は診療してもらうのも大変な状態ですが、 将来的には医学研究ができる環境が整い、エネルギー障害全般に大きな発見がある事を期待しております。



ページトップに戻る