慢性疲労

病名 慢性疲労
病気の説明 疲労が6ヶ月以上にわたって続く状態
学会 日本疲労学会
推計患者数 240万人
2012年の一部地域の調査では、全身倦怠感のため月に数日は社会生活や労働ができず、自宅にて休息が必要であると答えた方は全体の2.1%
診療所の数 2025年現在「疲労」の症状だけで診てもらえるような診療科はほとんどない。
その為、ME/CFSの専門医にかかるしかない状態だが、全国に十数名という少なさの為、適切な医療を受けられない人もいる。
患者が困っている事 ・全身性労作不耐症(ME/CFS)と診断されるのはごく一部の患者のみ
・「疲労」や「痛み」は、ただの「疲労」ただの「痛み」とみられがちで、病院では門前払いに近い思いをしなければならない
・「気持ちの問題」「精神的なもの」「ストレス」で片づけられる
・仕事を続けられない程追い詰められている場合もあるが、どこの病院へ行っても病気だと診断されない
・病気だと認めてもらえず、無理をしてさらに治りにくくなる
・公的な支援を受けたくても、病気であることの証明が得られない
・とにかく周囲に病気の深刻度が伝わりにくい

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